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VRCT v3.5.0

· 2 分間の読み物

VRCT v3.5.0 を公開しました。v3.4.3以来の安定版(stable)まとめてのリリースです。翻訳・OBS連携まわりの新機能に加え、音声処理の安定性を大きく作り直しています。

主な変更点​

翻訳系​

  • オフライン翻訳(CTranslate2)のデフォルトモデルを NLLB-200 distilled 600M に変更。
  • OpenAI互換エンドポイントを独立した翻訳プロバイダとして追加。任意のOpenAI互換APIを指定できます。
  • 翻訳エンジンを切り替えたとき、そのエンジンが対応していない言語は自動でデフォルトへフォールバック。非対応の言語は選択リスト上でグレーアウトします。
  • DeepLは API版のみ になりました(Webスクレイピング版は廃止)。

機能追加​

  • OBS用ブラウザソースをVRCT内蔵のHTTPサーバーで配信。OBSにブラウザソースを1つ追加してURLを指定するだけで字幕を表示できます。OBSブラウザソース を参照してください。
  • 再生中の音声エンドポイントを自動追従:ピークレベルを監視して、実際に音が鳴っているデバイスへ自動的に切り替えます。
  • 音声認識に失敗したとき、システムログにエラーを表示するようにしました。

インストーラ / テレメトリ​

  • インストーラで GPU版 / CPU版を選択 してインストールできるようになりました(必要分のみダウンロード)。
  • アップグレード時に config.json が引き継がれるようになりました。
  • テレメトリの送信を「1日1回の app_started」と「エラーコード単位のイベント」のみに限定。会話内容などの個人情報は引き続き一切送信しません。

安定性​

  • 音声処理を大幅に作り直し:すべてのPyAudio操作を単一ロック配下で直列化(ネイティブクラッシュを解消)、デバイス切り替えを同期化、ストールしたストリームから自動復帰、マイクデバイスのオープンに8秒タイムアウトを導入。
  • OSCQueryのセットアップに失敗し続けても、一定回数で諦めてOSC本体は動作を継続します(無限リトライを解消)。

リンク​

v3.4.3時点のドキュメントは、上部ナビゲーションバーのバージョン切替ドロップダウンから引き続き参照できます。